Scientific and Educational Reports of the Faculty
of Science and Technology, Kochi University
Vol. 1 (2018), No. 6

正5角形リングパズル(Regular pentagon ring puzzle)

江居宏美(弘前大学理工学研究科),林浩子(高知大学大学院・博士(理学)),小松和志(高知大学理工学部)
Hiromi Ei, Hiroko Hayashi, Kazushi Komatsu

要旨

 正5角形リングとは3次元ユークリッド空間において,有限個の正5角形の辺を, 自明でない結び目が生じないように,つなぎ合わせて得られる環状の離散的曲面をい う.正5角形リングの全ての正5角形が同一平面上にあるとき,平面的であるという. この論文では,論文[1]の副産物として得られた平面的正5角形リングの性質とその 構成法について述べる.またそれを用いて創作した正5角形リングパズルを紹介する.

全文(pdf)

Received: March 5, 2018
Reviewed by anonymous referee(s), and accepted: March 19, 2018
Published: March 31, 2018


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