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第100回 数理科学セミナー
数学コース : 2014/10/18
開催日 : 2014/11/13
開催場所 : 理学部2号館6階数学大セミナー室(614)
第100回数理科学セミナーを,以下の通り開催します.興味をもたれた方(学部生,院生,教員問わず)は自由にご参加ください.
なお,この講演は応用自然科学専攻「DCセミナー」の対象になります.
日時:平成26年11月13日(木)13:30~
場所:理学部2号館6階数学大セミナー室(614)
講演者:長沼 英久(高知大学名誉教授)
タイトル:20世紀の数論史と保形関数
概要:20世紀の数論史は1906年生まれのA.Weilを抜きには語れない。氏の所謂3部作によるRiemann予想の類似の証明は、結果だけではなく、多くの数学者を輩出することになった。例えば、谷山豊、志村五郎による保形関数論と数論との研究はFermatの予想の解決(1995年にA.Wiles)への 重要な鍵となった。21世紀の今、20世紀の数論と保形関数論を人物を中心に振り返ってみたい。
数学コースホームページもご覧ください.