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光学活性な酵素モデル硫黄架橋多核錯体の自己組織化と立体特異性

化学生命理工学科  無機化学 米村研究室 : 2015/10/11

 

 生命誕生時におけるホモキラリティー(不斉の偏り)を解明するため、含硫アミノ酸であるL-システインやD-ペニシラミンの高い反応性および錯イオン中における水素結合の形成やメチル基の立体効果などを利用し、絶対配置の反転を伴う立体特異的な自己組織化反応を検討する。

 

 ルブレドキシン類似のMS4骨格を有する非対称型二核錯体の立体選択的な合成法を確立し、立体選択性が水素結合の形成と架橋硫黄原子を仲介とした二つの金属間での電子の偏りに起因していることを明らかにする。


図1 図3




図2 図2